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インタビュー「渡洋史・かく語りき その1」 ■なぜ今、「復活」なのでしょうか?ファンはもっと早くを願っていたのでは?そこら辺の事情をお聞かせ下さい ■そうですね。死んでいたわけではないのですが(笑)。 今の日本の映像業界に新しい作品を作り出したいという気持ちが前々からあったのですが、2000年を迎え、下準備が出来たかなというときにタイミング良くお話をいただいたんです。 ■若い頃にヒーローを演じられた方は、後にそんな偶像から遠ざかりたいと思うことが多いそうですが、渡さんにもそんな時期があったのでしょうか? ■JACに入って7年間、東映のTV番組で宇宙刑事シリーズ、メタルヒーロー・シリーズなどを続けたわけですが、「このままでいいのか」という時期はありました。 ま・それでアメリカへ行ったりいろいろしたんですが、結果的に私が追いかけているのがアメリカのSFX映画であり、自分もSFX映画に参加する志を貫き続けるのも面白いかなと思うようになったんです。 ■その意気込みについて聞かせて下さい ■今、CGってすごいじゃないですか。日本がアメリカ映画に勝てないのは、そういう技術に秀でていないという認識がある。そういう認識を変えたいと思うんです。だけど、 CGだけの映画にはしたくない。人間ドラマ的な部分を入れたSFX映画だって日本で撮れるんだぞ、ということをみなさんに知ってもらいたい。 ■従来のファンたちに向けてメッセージを一言 ■渡洋史というキャラクターを愛してくれているファンの人たちは、放映終了して長く経つのにいまだシャリバンのキャラクターを愛してくれている。 そんなに長く記憶に残るような作品に参加できたのを誇りに思っていますが、思い出ばかりにひたることなく、これからの新しい作品にも注目してもらいたいと思います。 大人と子供がいっしょに楽しめるようなーそんな気持ちの良い作品を手がけていきたいですね。 ■マイ・ブームを教えて下さい ■VAIOを買ったのですが、忙しくてさわる時間がなくて(笑)。ゆっくり他の機能を使う時間がほしい。 ■渡さんの座右の銘ー決めゼリフを聞かせて下さい ■「夢が人と人生を創る」 ありがとうございました。 (c)ワタリヒロシ公式サイト製作委員会 |