|
「巨獣特捜ジャスピオンの思い出 その1」 ■ジャスピオンは補助要員で入ったのですね ■当時、黒崎さんが凄く忙しくTVのレギュラーをやりながらJACの舞台公演を1ヶ月しなくてはなりませんでした。 TVの撮影も舞台の稽古や公演の前後に撮るしかなくて、黒崎さんもかなりまいっていたのではないでしょうか。 (アフレコも舞台が終わってから大泉学園でやってましたので終了が夜中の3時・4時迄かかっていたと共演者が嘆いておりました。) それでもやはりジャスピオンの変身後の方が画面に多く出て来てしまう。 素面で(顔を出す役者さんの事)出れる誰かを入れようと言うことで、私が急遽選ばれました。 ■あまりに突然出演が決まったものですから、キャラクター設定がはっきりしていなくてサテどうしたものかと、、、。 サタンゴースを追いかけてきたと言ってるぐらいだから地球人ではないでしょうなどと、当時の助監督さんと話していたりしていました。 武器はブーメランを使うと決まっていたので、衣装は宇宙人のような感じでとかいいながらアノ衣装になった訳ですが、、、実は地球人だったって、、、参りました。 ■スタッフもシャリバンの時から一緒の方たちなので楽しかったですね。 その内黒崎さんも舞台が終わり撮影に戻られて順調だったのですが、昨年交通事故で右足を骨折している私の足にはボルト7本とプレートが入っており、しっかり直す為にこれらを抜く手術をしようと言うことになりました。 プロデューサーからは降りないでくれと言われたのですが、直して秋に番組に戻る事を約束して別れました。(2話だけだったけど) それから、JAC恒例の冬のスキー合宿で「来年の新番組、渡に主役が決まった。」と聞き喜んだ記憶があります。これが「時空戦士スピルバン」だったのですね。 出演的には短かったですけどいろいろな事があった1年で楽しかったです。 ありがとうございました。 (c)ワタリヒロシ公式サイト製作委員会 |