解 説■ |
氷の惑星ホスで反乱軍によって使われている小型の二人乗りの飛行機。 エアスピーダーの1機種を寒冷地仕様に改造、戦闘用に装甲を強化したもの。 操縦系統や装甲材に耐用期間を過ぎた宇宙戦闘機の部品を流用しており、地上機として十分な強度を有するだけでなく、操作性が共通しているため宇宙パイロットの転用が容易である。 設計時の基本コンセプトはYウイングの機首部分を反重力機として利用することだった。 機体下部にフラップ、上部装甲板にエア・ブレーキを装備している。 デルタ攻撃隊形(4機が一列で突入、敵目前でそれぞれ別方向に急転回する)や、パワー・ハプーンとケーブルでAT-ATの脚をからめる戦法は、ルーク・スカイウォーカー中佐とベリル・シフォネージが共同で立案したもの。 |
スペック■ |
機種名 :反乱同盟軍戦闘用スノースピーダー 分類 :強化型戦闘スピーダー 操作要員:2名(操縦士1、砲手1) 全長 :5.3メートル 飛行高度:地上200メートル 積載重量:10キログラム 飛行速度:時速1,000キロメートル 武装 :ダブル・レーザー・キャノン(連動式)1対、パワー・ハプーン(動力モリ)1基 |
デザイン■ | ラルフ・マッカリー |
模型製作■ | インダストリアル・ライト&マジック (模型工房監督スティーヴ・ゲイリー他) |
模型解説■ | 中型モデルの寸法は55×46×15センチ、大型モデルは71×81×20センチ。 |
登場作品■ | 『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980) |