船 名■ | U.S.S.エンタープライズB(エクセルシオール級) NCC-1701-B |
艦 長■ | ジョン・ハリマン Captain John Harriman |
解 説■ | 西暦2293年就航。 エクセルシオール級に種別、全長467メートル。 セクター0衛星軌道上スペースドックにて行われた進宙式後のテスト航海において、救難信号を発していたエルオーリアン人の難民船から乗組員の一部を救助。 この難民の中には後にエンタープライズDの乗組員となるガイナンも含まれていた。 難民船を爆破したエネルギーリボンのためエンタープライズBも破壊の危機に陥る。 アンチマターの放出によって危機を逃れるが、間際にエンジニアリングセクションの一部が破壊され、15番デッキで作業をしていた艦隊提督ジェームズ・T・カークは宇宙に放り出されてしまう。 同型の最初の実験船はNX-2000、宇宙艦隊の正式採用はNCC-2000より。 尚、操舵手のデモラ・スールーは初代エンタープライズの操舵手、ヒカル・スールーの娘。 |
デザイン■ | ハーマン・ジマーマン |
模型製作■ | ビル・ジョージ |
模型解説■ |
シリーズ3作目に登場したエクセルシオール NX-2000をもとに改修。 エンジン乗務員室にポッドの追加、船体の下方にボートタイプのカーブが加えられた。 ドライドックのミニチュアは70年代末にTV版用に製作したもので、シリーズ1作目撮影時にアンドリュー・プロバートとダグラス・トランブルが手を加えたもの。 エンタープライズBの模型にスケールを合わせるため真ん中のセクションが取り除かれ、オレンジ色だった塗装はグレーに変更された。 ブリッジは1701-AからDへの発展途中であることを示すようにデザインされ、艦長席の背後に武器コントロールが据えられているほか、エクセルシオールにならい、オプス席と操舵席が分離されている。 |
登場作品■ | 『ジェネレーションズ』(1994) |