船 名■ | U.S.S.エンタープライズD(ギャラクシー級) NCC-1701-D | |||||||||||||||||
艦 長■ | ジャン=リュック・ピカード Jean-Luc Picard | |||||||||||||||||
解 説■ |
惑星連邦の軍事組織・宇宙艦隊(スター・フリート)所属の航宙艦。 ギャラクシー級に種別される大型艦で、1200名に及ぶ乗組員とその家族を収容。 全長641メートルで、42層のデッキで構成される。[デッキ構成] 任務は宇宙及び未知の惑星の探査、宇宙地図の作成、救助活動、平和のための軍事行動など。 第1船体(ブリッジのある円盤部 = Saucer Module)と第2船体(動力炉とワープナセル = Stardrive Section)は分離合体が可能で、第1船体は緊急時には単独で大気圏への突入が可能。 分離後の円盤部はインパルスエンジンで航行する。 第2船体にはバトルブリッジがあり、作戦によっては単独で攻撃行動が行える。 シャトルポッドと呼ばれる小型ポッドが搭載されている(15型、15A型、16型の3種)。 ユートピアプラニシア造船所で建造され、2364年に就航。 2371年ベリディアン星系3号星空域においてクリンゴンの戦艦と戦闘となり、バード・オブ・プレイをフォトン・トルピードで撃破するが、エンタープライズも甚大な被害を負う。 ワープ・コアが分解を開始したため第1第2船体を分離、第2船体は爆発四散する。 第1船体はベリディアン3号星に強行着陸を敢行、回収不能となる。 クルーを救出した船はネビュラ級(Nebula Class)のファラガット(Farragut)。 艦内のネームプレート(dedication plaque)の表示は以下の通り。
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デザイン■ | アンディ・プロバート Andrew Probert | |||||||||||||||||
模型製作■ | TV版:ILM(グレッグ・ジーン、イーズ・オーエング他4名) 映画版への改修:ビル・ジョージ、ジョン・グッドソン、ネルソン・ホール 他 着陸する円盤部:ラリー・タン |
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模型解説■ |
TVシリーズのパイロット版用に1987年にILM(グレッグ・ジーン)が作成した6フィートのモデルを改修。 FRP製で、内側にはグラスファイバーが貼られている。 TVシリーズの「浮遊機械都市ボーグ」以来久々に使用されたもので、一度フレームの段階まで分解されたのちにワイヤーを組み直した。 ワープシーン用の2フィートモデルもパイロット版用に手を加えたもの。 着陸する円盤部は12フィート(約4m)のファイバーグラスモデル。 着陸現場となるランドスケープの全長は80フィートで、このシーンの撮影はILMの駐車場で直射日光のもとにおこなわれた。 |
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登場作品■ | 『ジェネレーションズ』(1994) |