宇宙刑事シャリバン 1983年3月4日〜1984年2月24日 テレビ朝日系毎週金曜日19:30〜20:00放映 渡洋史の実質的デビュー作にして代表作。 前年「宇宙刑事ギャバン」に続く「宇宙刑事シリーズ」の第2弾。 渡洋史演じる主人公伊賀電(いが・でん)は森林警備隊員であったが、宇宙刑事ギャバンと宇宙犯罪組織「マクー」との戦いに巻き込まれ、重傷を負う。治療の為、宇宙刑事機構の本部があるバード星に送られた電は宇宙刑事としての訓練を受け、ギャバンに変わる「地球担当」の宇宙刑事シャリバンとして地球に派遣された。 伊賀電は「赤いソーラーメタル」製のコンバット・スーツを僅か1ミリ秒で『赤射』し、超能力を悪用する宇宙犯罪組織「マドー」の魔の手から地球を守る為に戦う。 必殺技はレーザーブレードを渾身の力を込めて振りおろす「シャリバンクラッシュ」。 やがて彼は自分のルーツ(マドーに滅ぼされたイガ星人の末裔であった)を知り、故郷イガ星を復興する事を夢見ながら一族の仇であるマドーへの憎しみを新たにする・・・。 「宇宙刑事シャリバン」は80年代の特撮テレビドラマを代表する「宇宙刑事シリーズ」の中心を成す傑作シリーズとなり、20歳の渡洋史は伊賀電そのものの若さ溢れる体当たりの演技で、危険なアクションもスタントなしでこなして見せ、「ヒーローになる為に生まれてきた男」と呼ばれた。 (c)ワタリヒロシ公式サイト製作委員会/(c)東映 |