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「マイノリティ・リポート」

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スティーブン・スピルバーグ×トム・クルーズ
二つの才能がこの映画で出会う！

スピルバーグの作品の中で、「レイダース　失われたアーク《聖櫃》」以来、最も激烈で、タフで、スピーディなエンタテインメント。今シーズンのアクション巨編の中で最高の一本。（タイム誌／リチャード・コーリス）
素晴らしい映画だ。こんな映画を撮れる監督がいるなんて、映画評論家冥利につきる。大・大・大満足！傑作だ。（ＴＶ「エバート＆ローバー」／ロジャー・エバート）

スティーブン・スピルバーグ監督作品
マイノリティ・リポート
2002年度作品／パナビジョン／ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS
上映時間　2時間25分／日本語字幕：戸田奈津子

犯罪が予知できる近未来
殺人は回避され、犯行前に犯人は捕らえられる
そのシステムは完璧のはずだった―――

2054年 ワシントンD.C.
全ての殺人は３人のプリコグ（予知能力者）によって予知され“殺人”は犯罪予防局によって捕らえられる。
犯罪予防局のチーフであるジョン・アンダートン（トム・クルーズ）にとって、それは完璧なシステムであり、完璧に調和のとれた世界だった。
彼自身が３６時間以内に会ったこともない男を殺すことを予知されるまでは――。

スティーブン・スピルバーグ監督とトム・クルーズというこれ以上望めない顔合わせで製作された近未来アクション・スリラー「マイノリティ・リポート」。
「ブレードランナー」「トータル・リコール」など数々の映画の原作者であるＳＦ界の巨匠フィリップ・Ｋ・ディックの短編小説を、最高のスタッフ＆最高のキャストで映画化。
全く知らない男を殺すことを予知され、自らが率いていた犯罪予防局に執拗に追われることになる主人公アンダートンに、今まさに俳優として絶好調のトム・クルーズ。共演者は「タイガーランド」「ジャスティス」の新鋭コリン・ファレル、「ギター弾きの恋」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたサマンサ・モートン、イングマール・ベルイマン映画の常連マックス・フォン・シドーなど。
益々精力的に映画を撮り続けるスピルバーグ監督の他、製作は「スピード」のヤン・デ・ボン、脚本は「アウト・オブ・サイト」のスコット・フランク、撮影は「Ａ．Ｉ．」「プライベート・ライアン」のヤヌス・カミンスキー。全く独創的な近未来の世界を作り上げたのはＩＬＭのスタッフ達である。