解 説■ |
赤錆びた巨大なキャタピラ式の車両で、惑星タトゥイーンに住むジャワたちの住居兼作業場兼移動手段である。 元来は人間が放置した作業車をジャワたちが占領し、自分たちの用途に合わせて各箇所を作り替えたもの。 何層にも分かれた家畜小屋のような内部には、ジャワが拾い集めたガラクタや機械部品が所狭しと放置されている。 前後キャタピラの間に、物資吸引ダクトがある。 |
スペック■ |
車種名 :改造型コレリアン・マイニング・ディガー・クローラー(移動式鉱物採掘機) 動力システム:蒸気タービン 全高 :約20メートル |
デザイン■ | マクォーリー、ジョー・ジョンストン |
模型製作■ | インダストリアル・ライト&マジック |
模型解説■ | 模型寸法は高さ66センチ、幅56センチ、長さ125センチ。 モデルは車体右側だけが仕上げられ、左側はラジコン装置の取り付け用に最後まで未完成のまま。 ラジコンモデルが砂漠を移動するシーンはカリフォルニアで撮影された。 ロケ用のセットはキャタピラ部分の下部のみ製作された。このセットの全長は27メートル、ロケ撮影地はチュニジア。 |
登場作品■ | 『スター・ウォーズ』(1977) |