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「X−メン」


全米歴代No.1大ヒット!新記録樹立。
SFライブ・アクション・スーパーヒーロー
進化の象徴
X−メン

<スタッフ>
監督………………………………ブライアン・シンガー
製作………………………ローレン・シュラー・ドナー
               ラルフ・ウインター
撮影…………………ニュートン・トーマス・シーゲル
音楽…………………………………マイケル・ケイメン
<キャスト>
ウルヴァリン……………………ヒュー・ジャックマン
プロフェッサーX…………パトリック・スチュワート
マグニートー………………………イアン・マッケラン
ジーン・グレイ……………………ファムケ・ヤンセン
サイクロップス………………ジェームス・マーズデン
ストーム……………………………………ハル・ベリー
ローグ……………………………………アンナ・パキン
セイバートゥース……………………タイラー・メイン
トード………………………………………レイ・パーク
ミスティーク………レベッカ・ローミン=ステイモス

全米熱狂、驚異のエンターテインメント!
“「X−メン」ブーム”ついに日本上陸!
 アメリカ文化の歩みと共に、数々のヒーローを誕生させてきたマーヴェル・コミックス。「スーパーマン」「バットマン」など個性的なキャラクターの中でも、1963年の初登場以来、アメリカ国民に最も深く永く愛され続けてきたヒーロー「Xーメン」。40年余りの間、映像化が待ち望まれてきたこの作品が、ついにスクリーンにその全貌を現したのです!
 映画「Xーメン」は2000年7月14日の全米初登場で、BOX OFFICEの第一位(興業54,471,475ドル)に輝き、10日間で1億ドルを突破するサマー・シーズンの大ヒット作品となりました。さらに、4億冊に及ぶコミックの大ベストセラーと関連フィギュアの爆発的ヒットで、「Xーメン」は今や、「スター・ウォーズ」と並ぶ一大ムーブメントを築いたのです。そして、アメリカを呑み込んだビッグ・ウェーブが、ついに日本にも押し寄せようとしています。この秋、我々は“驚異のエンターテインメント”を目の当たりにするのです。

リアルな人間ドラマに支えられたスーパーヒーロー・アクションの新たな地平!
 「ユージュアル・サスペクツ」(95)「ゴールデンボーイ」(99)で、その才能を高く評価された若干32歳の鬼才・ブライアン・シンガー監督。「Xーメン」の監督依頼を受けた彼は、原作のバックナンバーとキャラクターの背景を徹底して読み込むことで、ストーリーに人間ドラマとしての厚みを加え、独自のリアリティを持たせることに成功しました。「彼らはみんな不本意なスーパーヒーローなんだ。素晴らしい特殊能力を持っていることが短所や欠陥、あるいは弱点にもなっている。そのことが、彼らに人間らしさを与え、キャラクターに深みを加え、彼らの冒険をよりエキサイティングにしている」とシンガー監督は語ります。「Xーメン」は超人的なヒーローのドラマではなく、むしろ、人と異なることで痛みや苦しみを抱える“彼ら”が、自らの存在価値を見いだすドラマなのです。そこには、人種問題やイジメ問題という現実に根ざす真摯なテーマが描かれています。

スタイリッシュ・アクションと最新鋭SFXとの遭遇!
 シンガー監督は、原作の魅力を十分引き出した上で、映画オリジナルの世界観を作り上げています。コミック版のキャラクターはそれぞれに個性的なコスチュームを身につけていますが、映画版では黒のレザー・スーツに統一することで、チーム・カラーを打ち出し、実写ならではのリアリティを持たせています。さらに、ハイ・テンポなカット割りとブルーとメタリックを印象的に配した画面構成が、作品全体にクールでスタイリッシュなタッチを演出しています。そして、ミュータントたちの特殊能力を映像化するために欠かせないVFX(ビジュアル・エフェクツ)には、「タイタニック」を手がけたデジタル・ドメインをはじめハリウッド有数のSFX工房数社が最新技術を結集。原作ファンにして“映像化は困難”といわれた迫真の超能力バトルを見事スクリーンに結実させました。シンガー監督の洗練された映像センスとハリウッドの優れたSFXチームとの遭遇がこれまでにない全く新たなスタイリッシュ・アクションを誕生させたのです。

進化か?科学の変種か?ミュータント―――それは、人類の脅威!
 望まずして特殊能力を身につけたミュータント。人類との共存を望むプロフェッサーXによって組織された“Xーメン”は、人類抹殺を企むマグニートーとの壮絶なバトルを展開します。それぞれに異なる能力と悩みを抱えるミュータントを演じるのは、個性豊かな俳優陣です。本作がハリウッド・デビューとなるオーストラリア出身のヒュー・ジャックマン、「洗脳」のジェームズ・マーズデンのニュー・フェイスをはじめ、「007/ゴールデン・アイ」でボンドガールを演じたファムケ・ヤンセン、「ピアノ・レッスン」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアンナ・パキン、「エグゼクティブ・デシジョン」のハル・ベリー、さらに「スター・ウォーズ/エピソード1」のレイ・パーク、スーパーモデル出身のレベッカ・ローミン=ステイモス、元プロレスラーのタイラー・メインなど。彼らを支えるのは、TV「新スター・トレック」のピカード艦長でおなじみのパトリック・スチュアートと、「ゴールデンボーイ」でもシンガー監督と組んだイアン・マッケラン。ロイヤル・シェイクスピア劇団出身の名優二人が、ストーリーに重厚な味わいを加えています。


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