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「SFホイップクリーム」


時は2060年。まだ見ぬ故郷の“星”へGO!!
勝った負けたの世界はクソだッ!!
人生は作品。ホイップクリーム!

2035年、KENの人生は間違って拾われた捨て子として始まった。プロレスが大好きで、中でもカール・ゴッチが大好きで、地球に不法滞在している宇宙人に育てられたKENは、怪しげな“クスリ”を売って暮らしている。でも、組織に追われて、麻薬Gメンに逃げ込んだKENは、地球人なのに育ての親の“星”に強制送還されてしまうのだ。ヤバメな移送担当官HIDEと、プロペラで動く宇宙船に乗って“故郷”へ。でも、そこは放射能に汚染されてるし、宇宙人は「ワラワラ」としか言わないし、革命には巻き込まれるし、美少女とは出会っちゃうし、村のお爺さんとお婆さんは愛しいし、もう帰り道なんて忘れてしまいそう…。恋人のRAYは、ちゃんと待っていてくれるかな?

瀬々敬久監督、待望の新作はなんとSF!!
宇宙船はプロペラで飛ぶわ、宇宙人は「ワラワラ」としか言わないわ、
まるで『不思議惑星キン・ザ・☆』!?

Gackt、HYDE共演の『MOON CHILD』も楽しみな瀬々敬久監督、待望の新作はなんとSF!!監督が『不思議惑星キン・ザ・ザ』に惚れ込んで、あたためつづけていた企画が『SFホイップクリーム』だッ。主人公KENに、俳優やミュージシャンとしてだけでなく、『TAMARA2010』では声優としても活躍中の武田真治、移送官HIDEに、崔洋一監督『刑務所の中』、大森一樹監督『T.R.Y.』、飯田譲治監督『ドラゴンヘッド』など、これからも出演作がめじろ押しの松重豊、謎の美少女は、映画デビューとなる池端絵美子、まるで某都知事みたいなことを言う総理大臣に、“浅草キッド”の水道橋博士、「ワラワラ」としか話さないKENの故郷を、どこで撮影したかはナイショ。勝った負けたの世界じゃないぜッ!

SFホイップクリーム
瀬々敬久監督作品
武田真治/松重豊/池端絵美子
塩野谷正幸/森下能幸/片山佳/武田大和/水道橋博士
プロデューサー:神野智+下田淳行 監督+脚本:瀬々敬久
撮影監督:林淳一郎 V・E:三坂裕之 照明:豊見山明長
美術:丸尾知 音楽:安川午朗 編集:菊池純一
録音:三澤武徳 助監督:吉村達矢
企画・製作:ツインズジャパン 配給:スローラーナー
(2002年/日本映画/35mm/カラー/1時間35分)


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