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「ガメラ３　邪神＜イリス＞覚醒」

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お願い！ガメラを殺して！

ガメラは神か！悪魔か！？
あなたが目にしたもの。それだけが真実だ！
驚異の超リアルＳＦＸスーパーエンタテインメント
第３弾完結篇　堂々誕生！

1999年、世紀末の日本に、ガメラが出現する。
『ガメラ大怪獣空中決戦』(95年)と、続く『ガメラ２レギオン襲来』(96年)は、それまでの日本ＳＦＸ映画を圧倒的に凌ぐスケールとクオリティにより、驚愕と絶賛を持って迎えられた。この２作品は大ヒットするとともに、日本ＳＦ大賞など、数多くの賞を受賞している。
そして99年、監督・金子修介、特技監督・樋口真嗣、脚本・伊藤和典の黄金トリオが三たび集結。現在の日本で、最高レベルの創造力と技術を凝縮し、前２作を超える究極のエンタテインメントが、今ここに誕生する！

渋谷崩壊！京都炎上！
人類は今、
真のガメラを目撃する！！

殺戮生命体ギャオス、
世界中で大量同時発生。
1999年の地球は、異常事態に見舞われていた。鳥類学者の長峰真弓（中山忍）は4年前、日本に発生し、人類を恐怖に突き落とした生命体ギャオスに遭遇して以来、その生態研究に心血を注いでいたが、謎は深まるばかりであった。

そして惨劇が起こった。
ギャオスが東京・渋谷に出現。これを追ってガメラも飛来。週末で人々がひしめく中、大激闘が展開されてしまう。ガメラは辛くもギャオスを撃滅するが、人も街も大打撃を受け、凄惨な渋谷だけが後に残った。

ガメラもまた、災厄なのか？
高まる議論を冷ややかに見つめる少女がいた。比良坂綾奈（前田愛）である。綾奈は、4年前のガメラとギャオスの激闘で、両親を失っていた。綾奈は揺るがぬ意志を持っていた。「わたしはガメラを許さない。」

新たな、最悪の脅威、覚醒。
綾奈は、祠の中で発見した謎の生物を＜イリス＞と名づけ、育て始める。それが恐怖の存在であることを知りながらも、いつか両親の敵ガメラを倒してくれることを願って。だが、これが人類を震撼させる新たな戦慄への幕開けだった・・・

製作代表：加藤博之　石川一彦　小野清司　鶴田尚正　プロデューサー：土川　勉　佐藤直樹　南里　幸　音楽：大谷　幸　撮影：戸澤潤一(J.S.C.)　照明：吉角荘介　美術：及川　一　録音：橋本泰夫　編集：冨田　功　助監督：村上秀晃　製作担当：森　賢正　［特撮スタッフ］撮影：村川　聡　照明：林　方谷　美術：三池敏夫　怪獣造形：原口智生　編集：奥田浩史　視覚効果：松本　肇　操演：根岸　泉　助監督：神谷　誠　製作担当：梶川雅也―――――