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「トゥモロー・ワールド」


人類の未来を変える少女を巡る攻防!
総製作費120億円のアクション巨編!!

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』など、独創的な映像が高い評価を得て、今、《キューブリックの後継者》のポジションにもっとも近いといわれるアルフォンソ・キュアロン監督。
その待望の最新作となる『トゥモロー・ワールド』は、子供が誕生しなくなった2027年の物語。
人類の未来を変えるひとりの少女を巡る攻防を、120億円の巨費を投じて描いたアクション・エンターテインメントである。

もう、空想ではない終末へのシナリオ。
ついにSF映画が“今”を描く時代が来た。

本作はただ未来を舞台にしただけのSF映画ではない。スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』(68)、リドリー・スコットの『ブレードランナー』(82)、スティーブン・スピルバーグの『A.I.』(01)…、世界最高の映像クリエイターたちが無限のイマジネーションによって創り出してきた、数々の傑作SF映画。その延長線上にある未来のSF映画は“今”を描く。そう、ついに現実は創造した未来に追いついてしまったのだ!2006年、決して空想ではない今すでに地球で起こり始めている真実の未来図をリアルに描いて人類に警鐘を鳴らす!

世界が評価した脅威の臨場感!!
クライマックス!緊張の8分間。

「観客はその場にいて、目撃者になるよう撮影した」というキュアロン監督の言葉どおり、本作は臨場感溢れる映像がみどころになっており、撮影監督はヴェネチア国際映画祭で高く評価され、見事にオゼッラ賞を獲得している。特に、クライマックスの8分間以上続く長回し(ノーカット)の映像は、観るものを緊張の限界まで追い詰め、強烈なメッセージを心に焼き付ける!

STORY
西暦2027年、人類にはすでに18年間子供が誕生していなかった。この地球を引き継ぐものは、いずれ途絶えてしまう…。エネルギー省官僚のセオ(クライヴ・オーウェン)は、人類の未来はおろか、自分の将来でさえ興味のない、絶望を生きる男。ある日彼は、ジュリアン(ジュリアン・ムーア)率いる地下組織FISHに拉致される。目的は"通行証"。彼らは極秘裏に"ある少女"をヒューマン・プロジェクトに引き渡すプランを企てていた。しかし、この少女こそが人類の未来を変える存在だということを、セオは想像もしていなかった…。

トゥモロー・ワールド
監督:アルフォンソ・キュアロン『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
原作:P.D.ジェイムズ "The Children of Men(人類の子供たち)"ハヤカワ文庫刊
脚本:アルフォンソ・キュアロン、ティモシー・J・セクストン
出演:クライヴ・オーウェン『キング・アーサー』、『シン・シティ』/ジュリアン・ムーア『ハンニバル』、『フォーガットン』/マイケル・ケイン『バットマン・ビギンズ
提供:ポニーキャニオン 東宝東和/配給:東宝東和


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