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固有名詞事典/STAR SHIP:宇宙船

Xウイング戦闘機 X-Wing Starfighter

  解  説■ 反乱軍で使用される戦闘機中、スピードや運動性、武装において最もバランスのとれた機体。
展開翼部は右上と左下、左上と右下がS字型に連動しており、これに由来してSフォイルと呼ばれる。
揚力が必要な大気圏内や、宇宙での通常運行時には上下の翼を一体にまとめているが、戦闘時にはX字型に展開してレーザー砲の有効射程を拡げる。
ハイパースペース航法時には、操縦席後部にアストロメック・ドロイドの搭載が必要。
Xウイングの編成部隊はレッド隊と呼ばれ、機体には赤いマーキングがある。
ルーク・スカイウォーカーの愛機はレッド5、翼に5本の赤いストライプがマーキングされている。
レッド隊の他のパイロットはリーダー機=デイヴ、レッド2=ウェッジ・アンティルス、レッド3=ビッグス・ダークライター、レッド4=ジョン・D、レッド6=ジェック・ポーキンス。
スペック■ 船種名 :インコムT-65・Xウイング戦闘機(普及機T-65B、最新鋭機T-65C-A2)
級種  :宇宙戦闘機
分類  :小型宇宙戦闘機
全長  :12.5メートル
コードネーム:レッド1〜5
乗員内訳:操縦士1名
積載重量:110キロ、4立方メートル
ハイパースペース航行コード:1(高速)
亜空間スピード:100MGLT,8SU/STP
大気圏内飛行速度:時速1050キロ
航続期間:1週間(5日)
武装  :レーザー・キャノン4門(連動式)、プロトン魚雷発射管2門
航行装備:アストロメック・ドロイド1体
機体材質:チタニウム
 
デザインジョー・ジョンストン
模型解説■ 模型寸法は長さ53センチ、幅46センチ、高さ18センチ(翼展開時)で約1/16。
噴射口にクオーツライト、操縦席、翼端、魚雷管に発光ダイオードを内蔵したモデルは5機製作。
可変翼モデルは機体を上下分割で3機製作。
無可動モデルは左右分割、爆破専用にも9機製作された。
実物大のモデルも作成された。
登場作品『スター・ウォーズ』(1977)
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980)
『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』(1983)


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