解 説■ |
来るべき宇宙戦争に備え国連宇宙局の秘密機関が建造した宇宙防衛艦。 設計開発チームのリーダーは宇宙工学の第一人者・滝川正人博士。 地球上の敵は打ち破り、金星上で「大魔艦」と最終決戦を迎える。 |
スペック■ | 全 長:157メートル 全 幅:31〜53メートル 速 力:最大速度 光速の90%、巡航速度 180,000km/H(ラムジェット推進) (機体上部3基が宇宙航行用ラムジェットエンジン) (機体下部は両端2基が大気圏内用ロケット、中央2基が核パルスロケット) 航続距離:無限 備 砲:主砲 メイン・レーザービーム砲1門 副砲 艦橋レーザー砲2門、前部レーザー砲6門、サイド・レーザー砲2門 搭載兵器:スペース・ファイター21機 (艦載機はリボルバー式カタパルトで射出) アクティブ・レーダーミサイル34発 多目標レーザー爆雷57発 特殊兵器:ダイヤモンド・ファイバー製超高速ドリル ドリル部には滝川博士が発見したエーテルを破壊する特殊爆弾を搭載している |
デザイン■ | 井上泰幸(東宝) 『海底軍艦』(1963)に登場した潜水艦ベースのスーパーメカ、轟天号をデザインの基本にリニューアルした。 |
模型解説■ | 3メートル大と、1メートル大の2種が製作された。 前部ドリルはアルミを旋盤で削り出して製作。船体は木とFRP。 建造ドックのシーンは3メートル大の模型を使用、このモデルはリボルバー式カタパルトが可動する。 |
登場作品■ | 『惑星大戦争』(1977) |