解 説■ |
サイバートロニクス・マニュファクチャリング社製人間型ロボット。 「愛」という感情を機能に組み込まれた初めてのロボット。 同社の社員であり実の子を冷凍睡眠装置で眠らせているスウィントン夫妻が、彼を育てる最初の披験体として選ばれた。 体重27キロ、身長137センチ、髪の色ブラウン、眼の色ブルー。 外観は年齢11歳の男児。 飲食の機能はなく、摂取すると機能に支障をきたす。 また、この時代のロボットには眼を瞬きさせる機能もない。 「愛」の機能を起動させるためのキーワードは下記の9つで、一度起動したら二度と対象を変更させることはできない。 巻き貝、ソクラテス、分子、音波、ハリケーン、ドルフィン、チューリップ、モニカ(愛の対象とする母の名)、デイビッド(ロボット本人の名) デイビッドの開発室・研究所は水没した旧ニューヨーク市街にあり、同じ個体が量産されているが2体目以降が市場投入されたか否かは定かではない。 地球に氷河期が訪れ人類が滅亡した後も記憶回路に障害はなかったため、地球に探査に来た異星人にとって地球人類を研究する貴重な資料となった。 |
キャスト■ | ハーレイ・ジョエル・オスメント Haley Joel Osment |
登場作品■ | 『A.I.』(2001) |