星乱拳客伝 外伝 −鋼の記憶−

星乱拳客伝 外伝 −鋼の記憶− 第2巻



終 章

「アニキィ」
情けない声を上げながらついてくるのはハルって小僧だ。
「まってくださいよぉ」
面倒ゴトはご免だ。
「俺も連れてってくださいよぉ」
「自分のことは自分でしますからぁ」
あ?
んじゃ、今回のゴタゴタはどういうこった?
「勝手についていくのは止められませんからね!」
開き直りやがったかコノ野郎。
「決ィめた!」
ハルの高らかな宣言は俺のタメイキをもたらした。
「なんだかなぁ。。。」




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